2022年10月2日まで大阪中之島美術館で開催されている「展覧会 岡本太郎」に行ってきました。
大阪会場のあと、東京都美術館、愛知県美術館に巡回します。
公式サイト >>
展覧会 岡本太郎 基本情報
展覧会名:展覧会 岡本太郎
開催期間:2022年7月23日~10月2日
休館日:月曜日(但し 9/19は開館)
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
会場:大阪中之島美術館 4階展示室
大阪中之島美術館 アクセス
京阪「渡辺橋駅」徒歩5分
大阪メトロ「肥後橋駅」徒歩7分
大阪メトロ「淀屋橋駅」徒歩15分
JR「大阪駅」徒歩20分
京阪 中之島線「渡辺橋駅」からのアクセスは、コチラの記事 >>
JR大阪駅からのアクセスは、コチラの記事 >>
駐輪場
駐輪場は、連絡橋の横にある階段の下あたりにあります。
中はこんな感じです。
コインロッカー
1階と2階にいろいろなサイズのロッカーが完備されています。
100円返却方式なので、取り忘れに注意!
入場前に並んでいるとリュックサックの方はロッカーに入れるように言われていたので、リュックで行かれる方は事前にロッカーに入れて置きましょう。
※ 撮影もショップでのお買い物もできなくなるので、スマホとお財布は出しておいてね。
展覧会 岡本太郎 チケット情報
日時指定制(30分ごと)を導入しているので、予約ができる方は事前予約がおすすめです。
大阪中之島美術館で当日券も販売されていますが、混乱状況により待ち時間があったり、販売が終了している場合もあります。
当日券で入場しました。
平日10:00~10:30の入場時間希望で、10分前くらいに到着して自動券売機で購入。
自動券売機で当日券を購入してる人は数人で、ほとんどの方が予約チケットのようでした。
チケット料金
一般 1,800円
大学生・高校生 1,400円
- 中学生以下は無料
- 障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)
- 一般以外の料金は要証明
- 本展は大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要
チケット購入方法
大阪中之島美術館公式ホームページ(オンライン販売)
※ 前日まで購入可能
ローソンチケット(Lコード:56700 9/1以降 56701)
ローソン 及び ミニストップ店舗
「みんなの街 大阪肖像」割引
「展覧会 岡本太郎」の観覧券(半券可)を提示すると、大阪中之島美術館 5階「みんなのまち 大阪の肖像」(2022年8月6日~10月2日)の当日券を300円引きで購入できます。
(1枚に1回限り有効、他の割引券との併用不可)
展覧会 岡本太郎 見どころ作品
ほとんどの岡本太郎作品を所蔵する「川崎市岡本太郎美術館」と「岡本太郎記念館」が全面協力し、国内各地の美術館からもたくさんの作品が集められた展覧会です。
展覧会の作品は、ほとんど撮影OKでが、動画やフラッシュ撮影、自撮りは禁止となってます。
撮影不可のものにだけ、カメラにバツが付いているので確認しましょう。
傷ましき腕
1936年(1949年再制作)
川崎市岡本太郎美術館蔵
とても見たかった作品で、実際に見るとやはり苦しい気持ちになってしまいました。
腕に巻かれている黒とピンクの紐?リボン?が、切り取り線に見えてしまいます。
パリ時代に描かれた作品ですが、帰国後に戦災にあいパリ時代の作品は全てなくなっているので、現存しているものは再制作されたものです。
師団長の肖像
1942年
岡本太郎記念館
戦時中に上官の命令が描かれた肖像画。
これ見るとやっぱり基礎がしっかりした上での、突飛な作品たちなのだとわかります。
森の掟
1950年
川崎市岡本太郎美術館蔵
実際はもっと色鮮やかでとても印象深い作品で、ファスナーがギチギチしてる感じ。
ファスナーが開いたら、どうなるんだろう?
第35回の二科展に出品した作品です。
夜
1947年
川崎市岡本太郎美術館蔵
背中にナイフを隠し持った女性が、怖いものに立ち向かう姿のように思えます。
もし、自分がこの女性であったら・・・不気味な樹木が絡む森が怖くて、こんな風に立っていられないかも?この女性もナイフを持つことで、気持ちを奮い立たせてるのかも、なんて思いました。
明日の神話
1968年
川崎市岡本太郎美術館蔵
アメリカの水爆実験により第五福竜丸が死の灰を浴びた事件がモチーフになっています。
この作品、左右どちら側からみるかで、少し印象が違うように思います。
JR渋谷駅と京王線の連絡通路に設置されてる「明日の神話」の原画です。
午後の日
1967年
川崎市岡本太郎美術館蔵
かわいいよね、コレ♪
岡本太郎像
「座ることを拒否する椅子」の横あたりに、太郎像があります。等身大かな~?
「展覧会 岡本太郎」ここも見よう!
ショップと美術館の中にある撮影スポットを紹介します。
特設ショップ
展覧会は4F展示室で行われており、特設ショップは 5F にあります。
5Fへはエレベーター・エスカレーター・階段で行くことができますが、展示室の出口を出てすぐ左にある下りエスカレーターは後戻りができませんので注意してください。
覗いている太陽の塔
2Fの芝生広場から入る入口の左側前方に、上から覗き込むように傾いた太陽の塔があります。
この辺りでタローマンの映像が流れているモニターがあって、NHK+に勧誘?されます(笑)
タローマンと宣伝の入ったカードがもらえるので、欲しい方は早めにもらっちゃってください。
タローマンと記念撮影
2Fからの階段を降りた1Fに「タローマン 記念撮影スポット」があり、タローマンの横に立って撮影することができます。
なんば高島屋 7F 「ダンス」
「岡本太郎と大阪」の説明文に、高島屋大阪店にモザイク画があるとあったので、中之島美術館を出たあとに難波の高島屋に行ってきました。
使われたタイルは38色57,000ピースだとか・・・7Fのエスカレーターの横にあります。
展覧会 岡本太郎 まとめ
「芸術は爆発だ!」の懐かしいCMを見ることもできるし、いろいろと楽しめる展覧会です。
所要時間は、説明文をザッを読んでたまに画像を撮る感じで、1時間15分でした。
平日の午前中で当日券もすんなり購入でき混雑はしていませんでしたが、撮影がOKなので正面からの撮影の順番待ちに少し時間が掛かりました。
「展覧会 岡本太郎」おすすめです。
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