「展覧会 岡本太郎」東京都美術館 アクセス・チケット・基本情報など

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展覧会 岡本太郎 東京都美術館

2022年10月18日から東京都美術館で「展覧会 岡本太郎」が開催されます。

東京の渋谷には岡本太郎作品「明日の神話」があり、今回の展覧会ではその下絵となった11mの作品を見ることができます。

東京都美術館のあと愛知県美術館に巡回します。

公式サイト >>

大阪中之島美術館の「展覧会 岡本太郎」に行った感想などは下記記事をご覧ください。

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 基本情報


展覧会名:展覧会 岡本太郎

開催期間:2022年10月18日~12月28日

開館時間:9:30~17:30 金曜日は20時まで(入室は閉室の30分前まで)

休室日:月曜日

会場:東京都美術館 企画展示室 京都台東区上野公園8-36

アクセス:JR上野駅 公園口より徒歩7分 東京メトロ・京成電鉄 上野駅より徒歩10分



JR上野駅からのアクセス


JR上野駅「公園口」の改札前の横断歩道を渡ります。

上野駅 公園口


正面の東京文化会館前を右に進みます。

上野公園


公園案内所を右手に見ながら、道なりに進むと右側に国立西洋美術館あります。
そのままひたすら真っすぐ進むと左に上野動物園があり、右に東京都美術館があります。

クリムト展 東京都美術館


コインロッカーはあるの?

100円返却方式のコインロッカーがあるので、手荷物は預けてください。

音声ガイド

音声ガイドナビゲーターは、太陽の塔が建った年生まれで「同じ年のライバル」と言う俳優の阿部サダヲさんです。

【会場レンタル版】
収録時間:約35分
貸出料金:1台600円(税込)
※ 会場入口にレンタルブースがあります

【アプリ配信版「聴く美術」(iOS/Android)】
収録時間:約40分
販売価格:730円(税込)
配信期間:2022年7月23日~2023年3月14日予定
※ 配信期間中は何度でも視聴可能


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展覧会 岡本太郎 チケット情報



日時指定制 を導入しているので、予約ができる方は事前予約がおすすめです。

東京都美術館で当日券も販売されますが、入場枠の空いてる直近の時間帯になり、入場時間帯を選ぶことはできません。販売が終了している場合もあります。


チケット料金


一般 1,900円
大学生・専門学生 1,300円
65歳以上 1,400円

  • 高校生以下は無料(日時指定予約が必要
  • 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)無料(日時指定予約は不要
  • 一般以外の料金は要証明

チケット購入方法

公式チケットサイト(ART PASS/オンライン決済のみ)

ローソンチケット

e+(イープラス)

チケットぴあ

東京都美術館(当日券販売、直近の空き枠での入場となり、時間帯を選択することはできません。空き枠のない場合には、販売がありません)


チケット販売スケジュール


9/30 10時より販売 10月18日~11月13日分

10/14 10時より販売 11月15日~12月11日分

11/11 10時より販売 12月13日~12月28日分

音声ガイド付きチケット


平日限定・音声ガイド付き(11/30分まで)
2,400円 枚数限定

公式チケットサイト(ART PASS/オンライン決済のみ)



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展覧会 岡本太郎 見どころ作品

ほとんどの岡本太郎作品を所蔵する「川崎市岡本太郎美術館」と「岡本太郎記念館」が全面協力し、国内各地の美術館からもたくさんの作品が集められた展覧会です。

傷ましき腕

傷ましき腕 岡本太郎

1936年(1949年再制作)
川崎市岡本太郎美術館蔵

パリ時代に描かれた作品ですが、帰国後に戦災にあいパリ時代の作品は全てなくなっているので、現存しているものは再制作されたものです。
赤い大きなリボン、腕に螺旋状に巻かれた黒い紐?とピンクの線、グッと握られた拳
見る時の精神状態により、いろいろな気持ちになる作品だと思います。

私には、腕に巻かれた黒い紐が切り取り線に見えてしまい苦しくなってしまう作品です。

岡本太郎「夜」

1947年
川崎市岡本太郎美術館蔵

ナイフを背に持ち、暗く深い森の前に立つ女性。
不気味な森は社会、女性は理不尽ことに立ち向かっているのでは?と感じる作品です。

横尾忠則さんは、「夜」をオマージュした「夜の会合」という作品を制作しています。
太郎さんの「夜」は黒青、横尾さんの「夜の会合」は赤黒って感じで、並べて見てみたいですね。

森の掟

森の掟 岡本太郎

1950年
川崎市岡本太郎美術館蔵

第35回の二科展に出品した作品です。
まわりの動物たちが怖がって逃げている、大きな赤い生物のファスナーを開くと中身は・・・
右下の猿三匹は三猿ではなく、全ての猿が「聞かざる」なのよね。

明日の神話

明日の神話 岡本太郎

1968年
川崎市岡本太郎美術館蔵

JR渋谷駅と京王線の連絡通路に設置されてる「明日の神話」の原画です。

大きな作品を制作するときには、小さいものから数点段々大きくしていったそうで、明日の神話も複数の作品があります。

露店

岡本太郎「露店」

1937/49年
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館蔵(ニューヨーク)

岡本太郎初期に作品で、1983年に太郎本人によりグッゲンハイム美術館に寄贈されてから、日本では見ることができなかった作品が40年ぶりの里帰りです。

陳列されている色鮮やかな商品に対して、売り子の少女は暗くうつむいて笛を吹いています。
商品が明るい分、少女の中の苦悩や遣り切れなさがより強調されているように思えます。

犬の植木鉢

岡本太郎「犬の植木鉢」

1955年
川崎市岡本太郎美術館蔵

太郎さんのオブジェの中でも、特に可愛い「犬の植木鉢」
太郎さんの住まいでもあった岡本太郎記念館に行ったとき、庭に置いてある犬の植木鉢を見て「可愛い」と言ったら「可愛くはないし、犬でもない」と友人に全否定されたことを思い出します(笑)
友人は「座ることを拒否する椅子」がお気に入りでした。
展覧会には「座ることを拒否する椅子」も置いてあるので、是非座ってみてください。

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展覧会 岡本太郎 まとめ

「芸術は爆発だ!」

東京で岡本太郎作品をたくさん見られるチャンスです。

展覧会は、日時指定制になっているので、事前に予約してから行くと待ち時間が少ないです。
当日券は販売枚数が限られているので、美術館に着いた時間すぐに入ることができなかったり、販売終了している可能性もあります。

大阪中之島美術館「展覧会 岡本太郎」へ行った感想は コチラ >>

美術展覧会
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