神戸市立博物館「コートールド美術館展」アクセス・チケット・見どころ

コートールド美術館展 魅惑の印象派

ロンドンのコートールド美術館は、印象派・ポスト印象派のコレクションが豊富な美術館です。改修工事のため、滅多に貸し出しされない作品がたくさん来日。

コートールド美術館展は、東京都美術館、愛知県美術館と巡回して、2020年3月28日から6月21日まで神戸市立博物館で開催されます。

コートールド美術館展 公式サイト

コートールド美術館展の基本情報

 

コートールド美術館 基本情報

展覧会名:コートールド美術館展 魅惑の印象派

開催期間:2020年3月28日 ~ 6月21日

開館時間:10:00~17:00(土曜日 10:00~21:00)入室は30分前まで

休館日 :月曜日、

会場:神戸市立博物館 神戸市中央区京町24番地

アクセス:各駅「三ノ宮」より徒歩10分、各駅「元町」より徒歩10分


コインロッカーはあるの?

 

100円返却方式のコインロッカーがあるので、手荷物は預けてください。

 

音声ガイド

 

「コートールド美術館展」の音声ガイドは、俳優の三浦春馬さんです。初めての音声ガイド挑戦ですが、聞き取りやすいと好評です。

1台 550円(税込み)

 

 

コートールド美術館展 チケット情報

 

チケット情報が公開され次第、記載します。

 

コートールド美術館展 見どころ

 

「フォリー・ベルジェールのバー」エドゥアール・マネ

フォリー・ベルジェールのバー エドゥアール・マネ

1882年 油彩 カンヴァス 96×130cm

バーカウンターにいるモデルの表情が印象的な作品。

フォリー・ベルジェールは、パリの中流以上の階級の人たちが集まる劇場でした。華やかな催しを楽しむ他に、売買春が行われる場所でもありました。モデルもお客の相手をする女性です。

カウンターと後ろの鏡が平行に位置してると、モデルの後ろ姿が右に寄りすぎているように思うが、2000年に再現により、男性の立ち位置をカウンターの左側、視点を右側からにすると構図は合っていると証明されています。視点が中央でないことが、構図が歪んでいるように感じさせるおもしろい作品です。

左上にブランコ曲芸の足が見えているところがクスッとさせますね。

 

「草上の昼食」エドゥアール・マネ

草上の昼食 エドゥアール・マネ

1863年 油彩 カンヴァス 89.5 × 116.5cm

パリのオルセー美術館にある同名の「草上の昼食」の小型バージョンです。発表当時「草上の昼食」は物議を醸した絵画なのです。 何が問題だったのか?男性はスーツを着ていますが、女性は全裸です。奥の女性は下着を着たまま水浴びをしています。水浴びをするのに下着を着てる時代に森の中で全裸?それも、手前に脱いだ服が置いてあることから、森で脱いだことになります。そして、こちらを見つめる目線。この時代の裸婦は、醜いところを書かないことがルールでしたが、モデルそのままを描きすぎていたのです。たるんだ体が悲しい(笑)

 

「アンティーブ」クロード・モネ

クロード・モネ「アンティーブ」

油彩、カンヴァス 65.5×92.4cm

「私がここから持ち帰るものは、甘美さそのものだろう。白、ピンク、青、すべてがこの夢のように美しい空気の中に包まれている」と手紙に綴ったモネ。
アンティーヴの海に魅了されたことがよくわかります。

 

「花咲く桃の木々」フィンセント・ファン・ゴッホ

花咲く桃の木々 フィンセント・ファン・ゴッホ

1888年 油彩 カンヴァス

アルルの果樹園が描かれたものだが、日本にあこがれのあったゴッホのアルルを描いた作品は、なんとなく日本を思わせるものが多いと思います。

 

「ロードシップ・レーン駅、ダリッジ」カミーユ・ピサロ

カミーユ・ピサロ「ロードシップ・レーン駅、ダリッジ」

油彩、カンヴァス、44.5cm×72.5cm

普仏戦争から逃れるためにロンドンに行ったころ、クロード・モネも避難しており、
二人で行動を共にすることもありました。その頃に描かれた作品です。
跨線橋から見た、蒸気機関車の様子です。

 

「舞台の上の二人の踊り子」エドガー・ドガ

舞台の上の二人の踊り子 エドガー・ドガ

1874年 油彩 カンヴァス 62×45㎝

ドガの代名詞と言えるバレエの踊り子が描かれた「舞台の上の二人の踊り子」は、舞台を正面からでなく舞台袖からのアングルになっています。ドガはオペラ座の会員であったため、練習風景や舞台袖から見ることが許されており、バレエのいろいろな場面、角度から見ることができました。

 

「ジャヌ・アヴリル、ムーラン・ルージュの入口にて」アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック「ジャヌ・アヴリル、ムーラン・ルージュの入口にて」

油彩、パステル、板に貼られた厚紙

モデルであるジャヌ・アヴリルは、ムーラン・ルージュで人気のダンサーです。
制作当時20歳前半なのに、ロートレックにはこんなに年老いて見えたのでしょうか。

 

「クールブヴォワの橋」ジョルジュ・スーラ

クールブヴォワの橋 ジョルジュ・スーラ

1886年 油彩 カンヴァス 46.4×45.3cm

スーラと言えば「点描画」で、この作品も点々です。

 

「裸婦」アメデオ・モディリアーニ

アメデオ・モディリアーニ「裸婦」

油彩、カンヴァス

とても魅力的、官能的な裸婦です。
X線調査で、顔と体の筆づかいが異なることがわかっています。

 

「カード遊びをする人々」ポール・セザンヌ

カード遊びをする人々 ポール・セザンヌ

1863年頃 油彩 カンヴァス 60×73cm

1890年代にセザンヌは「カード遊びをする人々」を5枚制作しており、この作品は4枚目です。カード遊びに熱中している農夫の姿が描かれています。

 

「石膏のキューピッド像のある静物」ポール・セザンヌ

石膏のキューピッド像のある静物 ポール・セザンヌ

1895年頃 油彩 板(紙)70×57cm

キューピッド像が立体的なのに、机や床が平面的で、なんだか不安定でぐわんとしちゃいます。

 

 

「桟敷席」ピエール=オーギュスト・ルノワール

桟敷席 ピエール=オーギュスト・ルノワール

1874年 油彩 カンヴァス 80×64cm

オペラ座でオペラ鑑賞をしている男女が描かれています。
女性のドレスはモノトーンでありながら、レースがふんだんに使われており豪華で華やかであり、オペラグラスや腕輪の金がより一層きらめきを与えています。

 

ポール・ゴーガン「テ・レリオア」

ポール・ゴーガン「テ・レリオア」

油彩、カンヴァス 95.1×130.2cm

「テ・レリオア」とは、タヒチ語で「夢」のこと。
船の出港が遅れでできた10日間で制作した作品で、制作を急いだにもかかわらず、前の数点よりも良い作品になったとゴーガン自身が友人に語っている。

 

 

 

コートールド美術館展 魅惑の印象派 まとめ

関西でマネの「フォリー・ベルジェールのバー」が見られるチャンスです。

神戸市立博物館は、2019年11月にリニューアルし「TOOTH TOOTH 凸凹茶房(でこぼこさぼう)」が入りました。
人気のカフェ TOOTH TOOTH が、博物館でいただけるはうれしいですね。
凸凹茶房アフタヌーンティ―セットは、明治時代の異人館「トムセン邸」を復元した特別室でいただくことができます(要予約 078-515-6462)

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参考になれば幸いです。

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