大阪歴史博物館であやしい絵展をみてきました。
あやしい絵展は前後期に分かれており、また数日間だけの展示作品もあり、全てを見るには3回行く必要があります。3回は行かれないので、一番見たい甲斐庄楠音の「横櫛」が展示される後期を選びました。
平日の12時過ぎくらいだったので、混雑はなく待ち時間なく入館できました。
混雑するときには入場制限もあるので「あやしい絵展・大阪会場情報」公式 Twitter で混雑状況が確認できます。
あやしい絵展 基本情報
展覧会名 | あやしい絵展 |
開催期間 | 2021年7月3日~2021年8月15日 前期 7月3日~26日/後期 7月28日~8月15日 |
休館日 | 火曜日(ただし、8月10日は開館) |
開館時間 | 9:30~17:00(金は20:00まで)※入館は閉館の30分前まで |
会場 | 大阪歴史博物館 6階 特別展示室 |
アクセス | Osaka Metro「谷町四丁目」駅 2号・9号出口 大阪シティバス「馬場町」バス停前 |
【2番出口の場合】
出口を出た歩道をそのまま200m進みます。
NHK大阪放送局への階段をのぼります。
ここから入ります。
中に入ると広場になっている左側に大阪歴史博物館の入口があります。
【9番出口の場合】
谷町四丁目駅 9号出口を出てください。
出口を出ると左側に大阪歴史博物館があります。
左の白っぽい建物がNHK大阪放送局、右の茶色建物が大阪歴史博物館です。
中でつながっているので、どの入口から入っても大丈夫です。
谷町線利用の場合、中央線のホームを通った端の階段を上った改札を出て進むと9番出口があります。
会場は6階の特別展示室なので、エレベーターに乗ります。
チケット購入がまだの人は、1階のチケット売り場で購入してからエレベーターに乗ってください。
※ 100円返却式のコインロッカーは1階です。
「音声ガイド」を借りる人は、エレベーターを降りるとすぐのところにあります。
あやしい絵展 作品紹介
超個人的 気になる作品をご紹介します。
お目当てだった「横櫛」が2枚並んでいるのは、ほぉ~って感じですごく良かったです。
公式サイトなどで紹介されてる作品は、あやしさの漂うものは多かったですね。
見どころ作品は下記記事を参考にしてください。
藤島武二「三味線」「ヴァイオリン」「ピアノ」
ちいさな作品でしたが、とても心惹かれました。
橘小夢「高野聖」
「高野聖」を読んでみたくなりました。
橘小夢「水魔」「刺青」
どろどろ~ぬめりとした感じがグッときました。
鏑木清方「妖魚」
見どころ作品なんだけど、私的にはそんなに・・・って感じだったんです。
でも、実際に見ると引き付けられる。
なんとも言えない気分にさせられる感じで「妖しい」んですよ。
人魚モチーフの作品を見ながら、何故人魚は「おんな」なんだろうと考えてしまいました。
島成園 無題
顔にあざのある女性。これまでの人生ツライことも多かっただろうし、これからも・・・でも、負けない。そんな気持ちが伝わってくるような気がした。
甲斐庄楠音「毛抜」
毛抜きでひげを抜いているこの男性は女装家なのか、ゲイなのか、
産毛抜いても痛いんだから、ひげを抜くのは、メッチャ痛いんじゃないの?
すごく痛いことしてるのに、無表情なのがなんとも・・・
「あやしい絵展」とてもいい感じだったので、おすすめです。
あやしい絵展 公式サイト
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