2021年1月30日から3月28日まで、大阪阿倍野にある「あべのハルカス美術館」で、「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン伯爵家の至宝展」が開催されます。
リヒテンシュタイン伯爵家の宮廷を飾った個人コレクションの絵画や陶磁器などが展示されます。
リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展の基本情報
リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展の基本情報
展覧会名 | ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展 |
開催期間 | 2021年1月30日~2021年3月28日 |
休館日 | 2021年2月1日 |
開館時間 | 火~金曜日/10:00~20:00 月土日祝/10:00~18:00 入館は閉館30分前まで |
会場 | あべのハルカス美術館 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16階 |
アクセス | 近鉄/大阪阿部野橋駅 西改札 JR/天王寺駅 中央改札 地下鉄御堂筋線/天王寺駅 西改札 |
あべのハルカス美術館へのアクセス
美術館へは シャトルエレベーター で、16階へ上がってください。
近鉄「大阪阿部野橋」駅からシャトルエレベーターまでの道順
西改札を出て右に進んで、左側にあるエレベーターで地下1階に下り、真っすぐ進むとシャトルエレベーターがあります。
JR「天王寺」駅からシャトルエレベーターまでの道順
中央改札から出て左に進んで、階段かエレベーターで地下1階に下り、真っすぐ進むと右側にシャトルエレベーターがあります。
地下鉄「天王寺」駅からシャトルエレベーターまでの道順
御堂筋線「天王寺」駅の西口から出て、左斜め方向へ進むとシャトルエレベーターがあります。
谷町線を利用の方は、御堂筋線の西出口まで構内を移動してください。
「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」チケット情報
チケット料金
当日券 | 前売・団体 | |
一般 | 1,500円 | 1,300円 |
大高生 | 1,100円 | 900円 |
中小生 | 500円 | 300円 |
- 団体は15名以上
- 障がい者手帳をお持ちの方は、本人と付き添いの方1名まで当日料金の半額(購入は美術館チケットカウンター)
チケットスケジュール
前売り販売 2020年11月21日~2021年1月29日
当日券販売 2021年1月30日~2021年3月28日
チケット購入
- あべのハルカス美術館ミュージアムショップ(美術館開館日のみ)
- 近鉄駅営業所
- チケットぴあ(Pコード:685-414)
- ローソンチケット(Lコード:53549)
- イープラス
- セブンチケット
- CNプレイガイド
- MOALAチケット
- 近畿日本ツーリストグループの店舗(一部店舗を除く)など
「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」見どころ
ヨーゼフ・ノイゲバウアー「リヒテンシュタイン侯フランツ1世、8歳の肖像」
美少年。美少女なのかと見間違うほどの可愛らしさがあり、8歳にしてこの気品。
リヒテンシュタイン侯フランツ1世は、兄の死後75歳で即位し84歳で亡くなります。
ルーカス・クラーナハ(父)「聖バルバラ」
「聖バルバラ」のお話。
美人に成長したバルバラが変な男にたぶらかされることを心配した父親により、塔に幽閉されます。
楽しみのない塔の中で、バルバラはキリスト教を信仰するようになります。
禁じられているキリスト教信仰で、父親は改宗するように説得しますが聞き入れないバルバラ。拷問をうけますが、神の力で翌日には傷が治る奇跡が起こり、拷問→奇跡→拷問→奇跡を繰り返しに、とうとう首を落とされて亡くなります。
父親も雷に打たれて命を落とす天罰がくだるという救いようのないお話ですが、聖バルバラは十四人いる救護聖人のひとりとなり、発熱や急死から人々を護るといわれています。
すごく縦長なので、多翼祭壇画をして描かれたように感じます。
ペーテル・パウル・ルーベンス「聖母を花で飾る聖アンナ」
着飾っている幼い聖母マリアの頭に花を飾ろうをしている聖アンナと天使たち。
フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー「磁器の花瓶の花、燭台、銀器」
磁器の花瓶の花、燭台、銀器など素材の質感が、丹念に描き分けられています。
季節の異なる花を一度に鑑賞できることから、花の静物画が人気を集めていた時代のものです。
ヤン・ブリューゲル(父)「市場への道」
同じ構図のものが数点ありますが、ヤン自身が仕上げた作品はこれだけだと言われています。
フェルディナント・ゲオルク・ヴァルトミュラー「イシュル近くのヒュッテンエック高原からのハルシュタット湖の眺望」
民族衣装をまとった人たちが、ハルシュタット湖を見下ろしています。
「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」まとめ
「ヨーロッパの宝石箱 リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」は、リヒテンシュタイン伯爵家が所有するコレクションの展覧会です。
リヒテンシュタインは、家名が国名になっている世界で唯一の小国です。
なんか、ロマンがありますよね。
絵画ばかりではなく、磁器やカップ&ソーサーなども展示されます。
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