メトロポリタン美術館展 国立新美術館 アクセス・チケット・予約方法・見どころ作品

メトロポリタン美術館

世界三大美術館のひとつ、ニューヨークにある「メトロポリタン美術館」の西洋絵画コレクションから名品65点もの作品が来日します。今回、来日する作品のうち46点が日本初公開!

2022年2月9日から東京の国立新美術館で開催されます。

メトロポリタン美術館展の基本情報・アクセス・見どころ・感想などをご紹介します。

メトロポリタン美術館展 公式サイト>>

メトロポリタン美術館展 基本情報

展覧会名 :メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年

開催期間:2022年2月9日 ~ 5月30日

休館日 :火曜日(5月3日開館)

開館時間:10時 ~ 18時(金・土は20時まで)※入館は閉館の30分前まで

会場:国立新美術館 企画展示室1E 東京都港区六本木7-22-2

アクセス:東京メトロ「乃木坂」青山霊園方面改札6出口(美術館直結)
東京メトロ「六本木」徒歩5分、都営地下鉄「六本木」徒歩4分

国立新美術館 アクセスマップ


乃木坂駅からのアクセス

東京メトロ 乃木坂駅 から 国立新美術館まで直結です。

乃木坂駅6番出口

6番出口方向へ進みます(画像の左側に改札があります)

乃木坂駅地下道から国立新美術館への道順

左にエスカレーター、右にエレベーターがあります。

乃木坂駅直結国立新美術館

エレベーター・エスカレーター・階段のどれを利用しても、この場所に出ます。

国立新美術館 チケット販売所

地上へ出ると左前方にチケット販売所があり、そのまま進むと国立新美術館です。

国立新美術館

駅直結なので迷うことなく、雨の日や暑い日などに便利です。


六本木駅からのアクセス

東京メトロ 日比谷線・都営地下鉄 大江戸線 六本木駅から徒歩5分くらいです。

六本木駅構内 7番出口看板

7番出口へ向かいます(東京メトロ日比谷線からだと、構内をかなり移動しますが、案内板があるので地上よりもわかりやすいと思います)

六本木駅7番出口

7番出口への案内矢印に従って進んでエスカレーターを上がります。

国立新美術館はUターン

上がった正面に国立新美術館へは逆方向である矢印があるので、Uターンして進みます。
ファミリーマート方向の横断歩道を渡りましょう(渡ったら、右に進みます)

東京ミッドタウン西交差点

最初の「東京ミッドタウン西」の交差点を左折します。
画像ではガソリンスタンドですが、今は駐車場になっています。

国立新美術館までの道のり

少し歩くと波打つ外観の 国立新美術館 に到着します。

国立新美術館 外観


音声ガイド

音声ガイドナビゲーターは、俳優の佐々木蔵之介さんです。

ガイド時間 30分
1台 600円(税込み)

コインロッカーはあるのか?

コインロッカーは各所にあります。100円返却式なので取り忘れに注意!
ロッカーに入らない大きさの荷物は、1階インフォメーションで預かってもらえます。

コインロッカーに財布を入れてしまうと、ショップでお買い物ができなくなるし、防犯上でも財布や貴重品はロッカーに入れないほうが良いです。

メトロポリタン美術館展 チケット情報

一般 2,100円
大学生 1,400円
高校生 1,000円

※中学生以下は入場無料
※障害者手帳を持参の方(付添の方1名含む)は入場無料

混雑緩和のため、事前予約制(日時指定)ですが、予約方法などについてはまだ決まっていません。


メトロポリタン美術館展 見どころ作品

私の超個人的感想とともに見どころ作品をご紹介しています。

ヨハネス・フェルメール「信仰の寓意」

ヨハネス・フェルメール 「信仰の寓意」

ヨハネス・フェルメール 「信仰の寓意」
1670-72年頃 油彩・カンヴァス 114.3 x 88.9 cm(日本初公開)

キリストが磔になってる画中画、テーブルの上には十字架に聖杯とミサ典礼書、地球儀を踏む胸に手を当てた女性、床にはつぶれた蛇とりんご。宗教的な意味合いのモチーフが多く描かれた作品。

女性の目線は、天井から吊り下げらえたガラスの球体のように見えますが、どんな意味があるんだろうと思っていたら、説明書きに「天国」を意味していると書かれていました。

メトロポリタン美術館で撮影した画像

フランソワ・ブーシェ「ヴィーナスの化粧」

フランソワ・ブーシェ 「ヴィーナスの化粧」

フランソワ・ブーシェ 「ヴィーナスの化粧」
1751年 油彩・カンヴァス 108.3 x 85.1 cm (日本初公開)

ルイ15世の公妾、ポンパドゥール夫人がパトロンをしていたブーシェの作品。
パリ近郊のベルヴュー城のポンパドゥール夫人の部屋の装飾画として対の作品の1枚です。

モデルはポンパドゥール夫人ではありませんが「ヴィーナスの化粧」という劇の主役を演じた彼女を喜ばせるに十分の作品となっています。

女性の白い肌、天使たち、鳩、幸せを絵に描きました作品だと思ってましたが、実際に目にすると椅子の後ろに描かれた他の天使と色味の違う天使?が気になりました。美しく幸せなだけの作品じゃないような別の意味があるのかな?と勘ぐってしまいました。

オーギュスト・ルノワール「ヒナギクを持つ少女」

オーギュスト・ルノワール 「ヒナギクを持つ少女」

オーギュスト・ルノワール 「ヒナギクを持つ少女」
1889年 油彩・カンヴァス 65.1 x 54 cm

若い頃のぷっくりとしたやわらかい感じが可愛い♪
物思いにふけっているのか、ただぼぉ~としてるだけなのか、少女の表情がいいです。

若いっていいな!

レンブラント・ファン・レイン「フローラ」

レンブラント・ファン・レイン 「フローラ」

レンブラント・ファン・レイン 「フローラ」
1654年頃 油彩・カンヴァス 100×91.8cm

麻みたいな布地だと思ってたら本当に麻だったので、素材がわかる絵ってスゴイなと思って布ばかりに目がいって作品。

エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン「ラ・シャトル伯爵夫人」

エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン「ラ・シャトル伯爵夫人」

エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブラン「ラ・シャトル伯爵夫人」
1789年頃 油彩・カンヴァス 114.3×87.6cm

マリー・アントワネットの肖像画で有名な エリザベート=ルイーズ・ヴィジェ=ルブランの作品。
フランス革命のときには、あれだけ恩恵を受けていたにも関わらずマリー・アントワネットを見捨てて亡命した強かなヴィジェ=ルブランですが、作品は優しい雰囲気です。

モデル ラ・シャトル伯爵夫人の優雅な微笑は、いろいろな意味で豊かだったんだろうと想像できます。

マリー・ドニーズ・ヴィレール「マリー・ジョゼフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ(1868年没)」

マリー・ジョゼフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ

マリー・ジョゼフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ
1801年 油彩・カンヴァス 161.3×128.6cm

すごく魅了された作品。
逆光なんですよ。後ろから光があたっているので、顔が暗く表情も沈んでいます。
窓ガラスは割れていて、そこから隣のビルの屋上には楽し気なカップルが見えています。

エドガー・ドガ「踊り子たち、ピンクと緑」

エドガー・ドガ 「踊り子たち、ピンクと緑」

エドガー・ドガ 「踊り子たち、ピンクと緑」
1890年頃 油彩・カンヴァス 82.2 × 75.6 cm

舞台裏で衣装や髪型を整える少女たちを捉えた作品。
この作品を描いた頃は、ドガの視力は衰えていたと言われています。

ポール・セザンヌ「リンゴと洋ナシのある静物」

ポール・セザンヌ 「リンゴと洋ナシのある静物」

ポール・セザンヌ 「リンゴと洋ナシのある静物」
1891–92年頃 油彩・カンヴァス 44.8 × 58.7 cm (日本初公開)

リンゴなのか?なんだかちょっと違う果物の見えなくもない(笑)
グラつきそうな不安定な机に、気持ちがざわざわしちゃう作品。

クロード・モネ「睡蓮」

クロード・モネ 「睡蓮」

クロード・モネ 「睡蓮」
1916–19年 油彩・カンヴァス 130.2 × 200.7 cm(日本初公開)

モネの睡蓮といって思いだす睡蓮とはちょっと違う感じの睡蓮。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「女占い師」

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 「女占い師」

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール 「女占い師」
おそらく1630年代 油彩・カンヴァス 101.9 x 123.5 cm(日本初公開)

コインを渡している老婆が男の気を引いてる隙に、周りを囲んでいる三人の女性が男から金品を盗んでいるところです。
右から二人目の女性が男を観察するように視線を向けているが、気付かれないようにそっと鎖を切ろうしているその表情がとても面白いです。それぞれの表情や視線と行動が怪しいところが笑えます。

作品を見たら、なんだか男の人の手が汚れているように見えるんですよ。本当にお金持ちなの?身に付けてる装飾品は本物なの?もしかして、逆に騙そうとしてるんじゃない?なんて思ってしまいました。

カラヴァッジョ「音楽家たち」

カラヴァッジョ「音楽家たち」

カラヴァッジョ「音楽家たち」
1597年 油彩・カンヴァス 92.1 x 118.4 cm(日本初公開)

パトロンであったデル・モンテ枢機卿の家で世話になっている間に描かれたもので、左端にキューピッド、右から二番目がカラヴァッジョ自身だと言われています。

みなさん半裸でなんとなくエロというか卑猥な感じがします。

隣で鑑賞していたおばさまが「これが男の色気やな」とつぶやいてました。
そう、なんか艶めかしいんだよね。

ルカス・クラーナハ(父)「パリスの審判」

ルカス・クラーナハ(父) 「パリスの審判」

ルカス・クラーナハ(父) 「パリスの審判」
1528年頃 油彩・板(ブナ) 101.9 × 71.1cm(日本初公開)

神話「パリスの審判」の場面が描かれています。
ものすごくザックリいうと誰が一番美しいかという美女コンテスト、審査員の名前がパリスなんです。本当は王子ですが、生まれたときに災いをもたらすと山に捨てられ、そこで羊飼いに育てられたパリスが、なんだかんだで審査委員長って感じです。

三人の女性が横・正面・後ろを向いているところがとてもおもしろい。

ラファエロ・サンツィオ(サンティ)「ゲッセマネの祈り」

ラファエロ・サンツィオ「ゲッセマネの祈り」

ラファエロ・サンツィオ「ゲッセマネの祈り」
1504年頃 油彩・板 24.1 × 28.9 cm(日本初公開)

ゲッセマネの祈りとは、キリストが磔になる前夜に弟子たちとオリーヴ山のゲッセマネの園で祈りを捧げたことです。キリストの傍らで、弟子たちは眠りこけていますね。

フラ・アンジェリコ「キリストの磔刑」

フラ・アンジェリコ「キリストの磔刑」

フラ・アンジェリコ「キリストの磔刑」
1420-23年頃 テンペラ・金地、板 63.8 x 48.3 cm(日本初公開)

キリストの磔刑は、キリストの処刑場面で一番重要であり、いろいろな人がこの場面を描いています。
背景が金色で天使が飛んでいます。前で倒れているのが母マリアですね。

メトロポリタン美術館展 まとめ

とても素敵な作品ばかりで、メトロポリタン美術館も改修工事がなければ貸し出ししてくれなかったんじゃないかと思います。

一番印象深かったのは、 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「女占い師」 です。
それぞれの表情と行動がおもしろく、衣服の手触りや素材がわかりそうな感じに何度も近づいてみてしまいました。

フェルメール「信仰の寓意」 と カラヴァッジョ「音楽家たち」 は、人気作品なので人が固まっているので、正面からじっくり見るには少し時間がかかりました。

グッズ売り場には図録やポストカードなどが販売されています。

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