Honda 青山ビルの想い ASIMOに会えるウエルカムプラザ青山

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本田技研工業 本社 青山ビル

 

青山一丁目交差点にある本田技研工業の本社ビルが見たかったのです。

東京に行ったら、絶対に行こうと決めていました。

ビル見るの?変わった形のビルなの?と思われるかもしれませんが、本田宗一郎さんの想いが込められてる青山ビルを自分の目で見て感じたかったのです。

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Honda青山ビルにはいろんな想いがこめられている

 

青山ビルの一階は、Honda ウエルカムプラザ青山として、展示車が多数並べられており、見たり乗ったりでき、ASIMOのデモンストレーションを見ることができます。

Honda ウエルカムプラザ青山は、ソバ屋の出前の途中にちょっと寄れるような場所にしたいという想いから、ショールームではなくウエルカムプラザと名付けられています。

ウエルカムプラザへの入口も、お客さんが入りやすいようにと交差点に対して45度の角度が付けてあります。

そんな想いがあふれたウエルカムプラザは、誰でも入りやすくなっており、旅行の荷物を斜め掛けにして、ジーンズ・スニーカーでふら~と立ち寄ることができました。

 

「Honda」ロゴがメッチャ小さい

 

本田技研工業 本社 青山ビル 正面玄関

 

Honda」ロゴが小さいと思いませんか?

ビル全体とロゴの大きさを比べてみてください。

 

小さいです。そして、見た限り2つしかありませんでした。

 

竣工当時「これからはどこに本社をおくかわからないぞ」との本田宗一郎さんの言葉により、ビル外装にはロゴがなかったのですが、その後、ものすごく控えめに「Honda」ロゴが付けられました。

また名残で本社ビルではなく「青山ビル」と呼ばれています。

 

正面2本の柱は、円柱ではなく円の一部が直線になっており、半円が向かい合ったような形になっています。当時丸柱は権威の象徴の印象があったため、デザイン変更になりました。

 

地震に備えて、バルコニーが付けられたビル

 

青山ビルの見た目、マンションみたいじゃないですか?

 

ガラス窓の外にバルコニー(ベランダ)がついているのです。

バルコニーの幅は1.5mあり、地震があったときに窓ガラスが割れて落ち、下にいる人が怪我をしないように考えられているのです。

 

見通しの良い交差点のために

 

青山ビルは交差点側が丸くなっており、ビル全体が歩道よりかなり引っ込んでいます。

Honda青山ビル地図

 

こんな感じ(下手な自作画で申し訳ない)
Googleマップのストリートビューを見ていただけると、わかりやすいです。

交差点側のビルの角が丸くなって、ビル全体が歩道から引っ込んで建っています。
実際に行ってみると、ずいぶん奥にあると感じるくらい引っ込んでいます。

これは、交差点を通る車やバイクの見通しをよくするように配慮されたものです。

車やバイクを作ってる会社が「お客さんに迷惑かけてどーするんだ」ってことです。

 

地下に緊急災害用物資が備蓄されてる

 

Hondaビルの地下には緊急災害用の食料と水が1万人分と防災グッズが備蓄されています。

 

Hondaビルの竣工は、1985年。

昭和60年当時、このようなことが考えてビルが建てられていたとは、驚きですね。

 

本田宗一郎さんの想いが込められたHonda青山ビルです

 

 

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Honda ウエルカムプラザ青山は楽しい♪

 

Honda ウエルカムプラザ青山は、車やバイクの購入予定がなくても、誰でもふらりと立ち寄れる場所で、展示車を見たり、カフェでお茶したりすることができます。

 

Hondaウエルカムプラザ青山 NSX

NSX 27,131,001円だって。

 

Hondaウエルカムプラザ青山 バイク Monkey カブ

Monkey125 etc

実家には今も兄が高校生のときに乗ってた Monkey Z50J-Ⅱ があり、帰省のときに兄がガソリンの入れ替えをしたり、整備をしたりしています。
またいつか乗りたいんだって。50㏄で、とても小さくて可愛いです。

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毎日、ASIMOに会える!

 

Hondaのロボット研究技術を応用した「UNI-CUB」と「ASIMO」のデモンストレーションがほぼ毎日開催されています。

平日は、13:30~ 15:00~
土日は、11:00~ 13:30~ 15:00~

デモンストレーションのない日もありますので、公式サイトで確認してください。

 

全方向移動可能なUNI-CUB(ユニカブ)

Honda UNI-CUB デモンストレーション

「UNI-CUB」は、バランス制御技術をもとに開発されたパーソナルモビリティ。

歩く速度と同じくらいなので、一緒に移動することができます。

Honda UNI-CUB デモンストレーション

ウエルカムプラザでは、デモンストレーションを見るだけですが、お台場にある日本科学未来館では、UNI-CUB体験ができます。

乗り方のレクチャーのあと、UNI-CUBに乗りながら未来館のおすすめスポットを巡ります。練習5分となっているので、少し練習すれば乗れるようになりそうですね。

 

料金:700円
所要時間: 30分(練習5分、ツアー体験25分)
定員: 4名/1ツアー
体験スタイル: スタッフを先導にお客様4名のグループで走行(日本語/英語対応)詳しくは、日本科学未来館の公式サイトで確認してください。

 

ASIMO(アシモ)が可愛くてたまらない

 

Honda ASIMO デモンストレーション

 

見たかったASIMOが出てきたとき、あまりにうれしくてひとりだけ拍手していました。

動くとガシンガシイ、ギューンって音がするんですが、それまでも可愛く思えました。

Honda ASIMO 手話

 

オリジナルの手話ソングで手話したり、走ったり、片足ケンケンしたり、両足ジャンプしたりします。手話するってことは、指が細かく動くってことです。スゴイですね。

歩行や走行のとき腰が落ちてる感じが、妙に可愛いです♪

今現在、ASIMOの身長は130㎝、体重は48㎏です。

 

Honda ASIMOとツーショット

デモンストレーションの最後は、ASIMOと記念撮影の時間があります。

ASIMOに絶対に触らないように何度も注意されるので、緊張します。

 

ASIMOこのポーズは「HAPPY」の意味だそうで、みなさん、同じポーズをされていましたが、なんだか恥ずかしくて・・・思春期の中学生のように、ちょっと離れたところではにかんだ顔で写ってました(笑)

一人で行っても、撮影してもらえるので大丈夫です。

 

受付でポストカードをもらいましょう

 

Honda ポストカード

 

受付のお姉さんとビルについて話していたら「こちらのポストカード、6種類を合わせると1つの絵になるようになっているので、6種類全部お持ちください」と優しく言われたので、6種類もらっちゃいました。

 

Honda ポストカード 6枚で1つの絵

 

カフェも併設されており座ってコーヒーも飲めます。

また、気軽の飲める無料の「宗一郎の水」も置いてあります。

 

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Honda ウエルカムプラザ青山に行った感想

 

ずっと見たかったビル&ASIMOだったので、本当にうれしかったです。

Honda が好きで Honda の学校に行き、車関係の仕事をしている兄(東京在住)と前日に会い、Honda に行く場合のチェックポイントを聞いていたので、より楽しめました。

本田宗一郎信者の兄の「本田宗一郎が生きてたら、UFOができちょった」(山口弁)というセリフを聞くたびに、本気で空飛ぶ円盤見たかったなぁ~と思います。

 

本田宗一郎さんの想いを知ってみると、Honda青山ビルは違った顔が見えます。

 

 

Hondaウエルカムプラザ青山
〒107-8556
東京都港区南青山2-1-1Honda青山ビル1階
開館時間:10:00~18:00

 

東京
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